フィールド実習

富士自然教育センターでは、湘南校舎内の演習林・農場および学部付属施設の演習林水上実習所、下田臨海実験所と共に「生物資源科学フィールド実習」を開講しています(以下、記事の中では「フィールド実習」と標記しています)。開講時期や実習内容が前年と異なる場合があるので、詳細については教務課主催のフィールド実習ガイダンスを受けて下さい。
富士自然教育センター フィールド実習プログラム
下記は実習プログラムの一例です。開催される時期、当日の天候等により実習内容が異なります。

- 「車窓からの景観、地域解説」
- 「センター、周辺地区の巡検」
- 「農村整備実習」
- 「土壌調査実習」
- 「間伐実習」
- 「林床管理・除草実習」
- 「製材・木材加工実習」
- 「コンクリート施工実習」
- 「野鳥観察実習」
- 「昆虫観察実習」
- 「花木園整備実習」
- 「低木樹の管理実習」
- 「水質調査実習」
- 「水生生物相・水環境調査実習」
- 「地域の食品、食育について習熟」
- 「植物調査実習」
- 「タマゴの形態学実習」
- 「お茶の成分を調べてみよう」
- 「野生動物の被毛形態からわかること」
- 「哺乳類調査実習」
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水生生物相調査実習
その水域に生息している水生生物を調査することによって、水質や水環境の指標を調べます。
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野鳥観察実習
双眼鏡や野外観察用の望遠鏡を用いて、センター内や田貫湖に生息・飛来してくる野鳥の観察をします。
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農村整備実習
地元(佐折・半野地区)の方と協同耕作している田畑において、田畑やその周辺環境の管理・整備を体験します。
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哺乳類調査実習
動物の通過が予想される獣道、巣、餌場などに自動撮影装置(センサー付きカメラ)を設置し、哺乳動物の生息情報を調査します。
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植物調査実習
センター内を巡検しながら、植生調査方法と植物の同定方法について基礎的学習を行います。
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コンクリート施工実習
社会基盤施設や農業基盤施設の整備に欠かすことのできないコンクリートの練混ぜと打込みを体験します。
生物資源科学フィールド実習
フィールド実習に関する教務課のホームページです。