日本大学生物資源科学部富士自然教育センター

環境への取組み

環境との調和をはかり、資源負荷の少ないエコロジカルな施設とするために、宿泊棟・実習棟では様々なアプローチを試みています。

省資源・省エネへの取り組み

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宿泊棟では、一部に「クール・ホットエコシステム」(寒気と暖気を効果的に循環)を採用、空調機器使用率を低減し、省エネ化に寄与しています。

また、居室以外の建物内照明は「人感センサー」によって制御され、省電力化を進めています。

屋上緑化

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建物の一部に「屋根緑化」を施し、建物内部の温度上昇を低減、温暖化防止や自生山野草の育成を図っています。

自然資源のリユース

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エコロジカルなランドスケープデザインとして、「地元原産材」(富士山大沢石、伊豆若草石、天竜川流域の檜)を仕上げ材として用いています。

また、建物周辺には大沢石の残材を使用した「フトン籠ベンチ」を設置し、ツル性の植物を植栽しています。さらに、フジザクラ、ヤマツツジ、ミツバツツジといった「地域自生種」を植栽として採用しています。

間伐材の利活用

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学生の実習で伐採した間伐材は、薪として実習棟の薪ストーブで燃料として活用されるほか、センター内のベンチとして利用されたりしています。

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